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半沢直樹 主題歌 [半沢直樹 主題歌]

大人気ドラマ「半沢直樹」 は、平均視聴率30%台が見えるほどの好調ぶり。「半沢直樹」 に、主題歌が無いことが静かな話題になっている。

「半沢直樹」 の演出は福澤克雄さんは、木村拓哉さん主演の「華麗なる一族」 の演出も手がけた。そして 「半沢直樹」 も 「華麗なる一族」 も音楽は服部隆之さんが担当。

日曜劇場・華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック

ドラマと主題歌は、一心同体のようなもの。「東京ラブストーリー」 と 「ラブストーリーは突然に」、「101回目のプロポーズ」 と 「SAY YES」、「家政婦のミタ」 と 「やさしくなりたい」 など挙げればキリがない。

ドラマ制作の場合、まず大きな企画と主演俳優と時間帯が決まり、そこから主題歌他が決まる。大枠はプロデューサーが作り、それを元に演出と擦り合わせる。

「半沢直樹」 に、主題歌がない2つの理由。

・1つ目は、ドラマの世界観を重視するため。
「華麗なる一族」 にも 「半沢直樹」 にも主題歌が無いのは、俳優の演技やドラマ全体の世界観を損なってしまうこともある。視聴者はドラマの世界を最大限に感じたいから、ドラマ内容によっては主題歌は不要なのは明らか。

・2つ目は、カラオケ文化の変化だ。
主題歌が使われ続けた理由は、カラオケ文化の浸透だ。カラオケボックスで、友達と遊ぶことが多い若者たち。ドラマの主題歌は、歌いたいランキングの上位の曲を選びますよね。

主題歌は、40代あたりの大人は歌うことは少ない。今回の 「半沢直樹」 は、バブルを過ごした40代以上がターゲット。ドラマの世界観を高めるだけでなく、カラオケ視点からも主題歌の必要性は無かったのだ。

WOWOWの連続ドラマWも人気で、スポンサーに縛られない分民放よりもさらにエッジの立ったドラマに出来る。そのドラマWでも、主題歌が無いものが増えているそうです。

今後は、ターゲットとドラマの内容によって主題歌のないドラマが増えます。
それは、視聴者だけでなく制作者にとっても望ましいことだそうです。

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